勝者のメンタリティー サポ編

応援は熱く 運転はクールに
今回の道路情報板の言葉だ。

昨日、8月6日 アルビレックス新潟VS徳島ヴォルティスの試合は、両者ともに悔しい引き分けとなった。

こういった場合、先制したチームはどんよりと、負けてないのに負けたような気になる。追いついたチームも、イケイケどんどんの時にあと1点が取れず、勝ちきれなかった悔しさがつのる。

試合で、応援しているチームが負けているとき、サポはイライラがたまり、その吐け口が審判に向かうことがある。(わりとよくある。)レフリーの笛にいちいちブーイングしたりする。マイチームがうまくいかない原因を、レフリーの判定の不公平さにすり替えてしまうのだ。たとえ正しい判断をしていたとしても。当然雰囲気は荒れる。

アルビが初めてJ1に昇格した翌年、ホームで鹿島アントラーズと戦った時のことを思い出す。前半終わって2対0でアルビがリードしていた。夢のようだった。こんな幸せな日がくるなんて!あの鹿島に2点リード、勝ったも同然ではないか。あの時の高揚感!

その後のことは覚えていない。アルビの勝利ではなかったことだけは覚えている。

そのとき思ったのだ。鹿島にとって2点ぐらいどうってことないんだ。アルビもそういうチームになって欲しい。2点くらい先制されても動じない。オレらはいくらでも逆転できる、そういう強い自信、メンタリティーをもったチームになって欲しいと。

サッカーの試合は90分。90分終わった時点での勝敗が結果だ。応援する気持ちが強すぎるあまり、途中経過で結果を予想し、決めつけていないだろうか?

進行形で負けている試合を見るのはおもしろくないが、負けている時の気持ちの持ち方を考えてみたらどうだろうか。(特に自分に言ってます…)結果を予想して思う一人一人の気持ちが、合わさり、その場の「気」となって選手に伝わる。それは良い気にも悪い気にもなり得る。

サポは良い気を作りだして応援していこう。チームとして選手もサポも勝者のメンタリティ―を身につけよう。なんて簡単に言うけど、、、とりあえず身に着くように努力しよう。
いつぞやの鹿島のように。
応援は熱く、運転はクールに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました